
森本敏が数年もの間構想を練り、あたためてきた書籍がついに発刊!過去15年間にわたる普天間基地問題の迷走劇にメスを入れる、渾身の書き下ろし巨編。
普天間基地問題とは一体何なのか?日本の安全保障、日米同盟の本質に係るような重要問題が、なぜ、このように迷走し、混乱し続け、時間がかかっているのか?海兵隊は本当に沖縄に必要なのか?―自民党政権下で米軍再編協議にも関わった著者が、今まで一度も表に出ることのなかった攻防秘話をつまびらかにし、その根本的な謎に迫る!
迷走を続ける日米同盟の危機!日米関係の課題と将来を徹底検証した政治家、論説委員、学者、官僚など日米問題のスペシャリストたちによる気鋭の大提言を収録。日本の将来を考えるに際し、今日の日米同盟がいかなる問題に直面しているかを理解するのに最適です。2010年1月に開催された拓殖大学における安全保障シンポジウムの記録を軸にした最新刊であり、日米関係はもちろん、普天間基地問題、台頭する中国や朝鮮半島を含む東アジア情勢まで、中身の濃い一冊です。
森本敏を含む、久保文明・東京大学教授、大野元裕・中東調査会上席研究員、リチャード・クー 野村総合研究所主席研究員、伊豆見元・静岡県立大学教授、前田宏子・PHP総合研究所研究員の総勢6名での共同執筆が実現。アメリカにとって、オバマとは何なのか?金融危機克服と経済再生のための処方策は?イラク、アフガニスタンでの戦いの行方は?変質する同盟関係における日本の役割は?台頭する大国・中国とどう向き合うか?北朝鮮の核脅威への対処策は?などの疑問に各執筆者がズバリ回答。”危機”に立ち向かう新政権の世界戦略と、日米パートナーシップの在り方を問う一冊です。
(はじめにより)
本書は使命感に基づいて書き下ろしたものです。従って、今まで仲間内でしか議論しなかった、いくつかの戦後タブーにも挑戦しました。従来、公に出来ない問題も取り上げ、持論を展開し公にしようと思います。日米同盟を当然の与件とする従来の安全保障の考え方にも挑戦をしてみました。本書を通じて日本がいかに異常な国か、その日本を救う方途とは何かについて再考していただきたいと思います。
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