
東アジアの危機的な状態は、2011年から2012年にかけて、さらに深刻化する可能性がある!普天間の膠着、中国の野望、北朝鮮の企て、韓国の思惑、ロシアの目論見。それぞれの利害が交錯する東アジアにあって、瀬戸際の日本は果たして何をなすべきか?
2011年3月11日の未曾有の大震災。その陰で、中国・ロシアは着々と日本の領空・領海に近づいていた。このままでは、日本の国益はおろか、国民の生命や財産も守れない!
しかし、日本がとるべき策がまさに「ここ」にある!日米同盟深化、抑止力を説く安全保障の第一人者が、今、確たる「答え」を出した一冊。
森本敏が数年もの間構想を練り、あたためてきた書籍!過去15年間にわたる普天間基地問題の迷走劇にメスを入れる、渾身の書き下ろし巨編。
普天間基地問題とは一体何なのか?日本の安全保障、日米同盟の本質に係るような重要問題が、なぜ、このように迷走し、混乱し続け、時間がかかっているのか?海兵隊は本当に沖縄に必要なのか?―自民党政権下で米軍再編協議にも関わった著者が、今まで一度も表に出ることのなかった攻防秘話をつまびらかにし、その根本的な謎に迫る!
迷走を続ける日米同盟の危機!日米関係の課題と将来を徹底検証した政治家、論説委員、学者、官僚など日米問題のスペシャリストたちによる気鋭の大提言を収録。日本の将来を考えるに際し、今日の日米同盟がいかなる問題に直面しているかを理解するのに最適です。2010年1月に開催された拓殖大学における安全保障シンポジウムの記録を軸にした最新刊であり、日米関係はもちろん、普天間基地問題、台頭する中国や朝鮮半島を含む東アジア情勢まで、中身の濃い一冊です。
(はじめにより)
本書は使命感に基づいて書き下ろしたものです。従って、今まで仲間内でしか議論しなかった、いくつかの戦後タブーにも挑戦しました。従来、公に出来ない問題も取り上げ、持論を展開し公にしようと思います。日米同盟を当然の与件とする従来の安全保障の考え方にも挑戦をしてみました。本書を通じて日本がいかに異常な国か、その日本を救う方途とは何かについて再考していただきたいと思います。
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